暗号資産を自己破産前に隠して債権回収の妨害をしようとした自営業の37才の山梨県の男が逮捕されました。2021年の1月に、自己破産手続をはじめるために、15回も時価600万円分の暗号資産をアイルランドの取引所の銀行口座に移した行為をとったことです。
自己破産とは、そもそも、借金返済が不能な場合に裁判所に免除してもらう手続です。
自己破産の申し立てをしたこの男は、現金数万円とパソコンしかないと申告して
自己破産をすすめたものです。私たちが注意すべき1点としては、
この男は平成20年に仕事関係で3000万円の判決を受けたそうです。この暗号資産は、
4月までに回収されておりその価値は1600万円まで値上がりしたそうです。